人気ブログランキング | 話題のタグを見る

市民と専門学校生が「町の魅力紹介マップ」作成(産経新聞)

 大阪市西区の住民と専門学校の学生が力を合わせ、町の歴史や散策スポットなどを紹介するマップ「西区の魅力★掘り起こし」を作成した。「地下鉄マル秘情報」や「行列のできる名店」、「虫博士のインタビュー」など、随所に学生らしい情報が盛り込まれ、初めて西区を訪れる人でも町歩きが楽しめるように仕上がっている。

 区内の14連合振興町会で構成する「西区未来わがまち会議」が、地域の顔見知りを増やすため、町の魅力を再発見する地図を作ろうと企画。「どうせなら若い人たちの感性を生かしたい」と昨年4月、区内にある「ホスピタリティツーリズム専門学校大阪」に協力を依頼。鉄道サービス科の学生約50人が卒業制作の一環として取り組んだ。

 マップは「本田・千代崎・九条東」や「江戸堀・西船場・靭(うつぼ)」など5つのエリアに分けて、学生たちが地域を歩いて、地元のお年寄りや郷土史家らにも取材。写真撮影や記事の作成にあたった。

 マップでは三菱の創始者、岩崎弥太郎ゆかりで、三菱のマークが目につく土佐稲荷(いなり)神社を「三菱製神社?」と紹介したり、鉄工所跡を利用したイベントスペースなど、学生ならではの視点で発見したユニークな散策スポットを掲載している。

 折りたたみのA3判で、各3千部発行。3月上旬に西区役所と各連合会館のほか、区内の駅やマンションなどに配布する予定。

 九条エリアのマップを編集した松下直路さん(20)は「取材を通して面白い場所をたくさん知ることができました」。同会議座長の尾松正章さん(56)は「町の中に埋もれているものを掘り起こし、地域の活動に役立てたい。この地図を見て、いい町だなあと思ってもらえたらうれしい」と話した。

【関連記事】
富山と岐阜飛騨の観光業者が「観光圏」申請 年330万人目指す
桜開花予想、的中はどこ? 民間3事業者、独自に発表
“二度づけ禁止”串カツ店進出で「北新地」庶民化加速!?
「Google Buzz」で本名や居場所がばれる? ネットで騒動に
「鳴門うどん」全国区に 観光協会がPR

松田元科学担当相が離党届(産経新聞)
<ブランド米>六本木ヒルズで「龍の瞳」栽培 岐阜・下呂市(毎日新聞)
太平洋全域に津波警報、ハワイで4・8mの恐れ(読売新聞)
政府、ベトナムに原発売り込み=鳩山首相がトップセールスへ(時事通信)
爆発物探知機 アキバで実験 所要時間3秒、高感度(産経新聞)
by itde0tmrvx | 2010-03-04 07:25


<< 日米で食い違うグアムの位置づけ... リスニングでミス 都立高入試実... >>